"KiwiSDR"は受信チャンネルを初期設定では4チャンネル、
設定変更して拡張すれば8チャンネルまでに出来ます。
つまり、
8チャンネル・マルチモード・マルチバンド受信機(各チャンネル12kHz帯域)
になります!
"KiwiSDR"には、WSPRデコーダを内蔵していますが
LF/MF用に、FST4Wモードもデコードしたいので
外付けで RaspberryPi を使って受信ロボットを構築します。
この用途には、"WsprDaemon"が昔からメジャーのようですが、
まだ"FST4W"をサポートしていないので・・
派生系の"DigiSkimmer"を使ってみました。
こちらは、WSJT系デジタル・モードを殆んどサポートしています。
ただ、まだ開発途中でスポット・データに"FST4W"モード識別子が
含まれていない為、すべて"WSPR2"になってしまうようです。
"WsprDaemon"の紹介サイト http://wsprdaemon.org/
"DigiSkimmer"のサイト https://github.com/lazywalker/DigiSkimmer
受信ロボット概略図
"KiwiSDR"と"DigiSkimmer"は、スイッチングハブに接続し
他の機器にネットワーク負荷をかけないようします。
最高8チャンネル分のオーディオ・データが常に流れるので、
片方でもWiFiにしてしまうとスマホなどのホームWiFiが遅くなります。