aliexpress.comで、kiwisdr で検索すると本家KiwiSDRから今回の商品まで
沢山見つかります。専用ケース付も販売されていましたが、
RaspberryPi-3 用ケースしか無く、今回使うRaspberryPi-4に合わず
ボードのみを購入
(専用ケースのクーリングファンがケースの上に直付けなのも不細工だし・・・)
KiwiSDR はコントロールに、BeagleBone Black を使っていますが
FlyDog SDR は、RaspberryPi を使います。
PaspberryPi-4 の上に載せるのですが、片側しか固定出来ないので
支えるために適当な物を探して取り付けた
丁度良い雰囲気
アンテナ・コネクタは、奥から
・HF-1 ( ~ 30MHz)
・HF-2 ( ~ 62MHz) <-- こちらの使用を推奨している
GPSは、以前秋月で購入した”GNSS受信キット”のアンテナ部分だけを流用した。
ちなみにアンテナだけでも購入出来ます。
(蛇足ですが、秋月では"KiwiSDR"も購入出来ます。)
(その際、別途 "BeagleBoneBlack"も忘れずに・・)
公式サイト( http://sdrotg.com/en/ )からイメージファイルをダウンロードし
SDカードに書込み、Raspberry Piへ差し込んで準備完了。
(ダウンロードに時間が掛かります)
"Quick Start"に手順の解説があります。
バラ(裸)ですが、クーリングファンも念のため取り付け
KiwiSDR と比較・評価していきます。
"DigiSkimmer"からMF帯HF帯のWSPRを同時受信して両者の
デコードSNR値を比較
MF帯(475kHz)
4~10dB KiwiSDR より悪い
HF帯
1.8MHz~28MHz ほぼ同じ(若干悪い場合も1~2dBの差)
1.8MHz~28MHz ほぼ同じ(若干悪い場合も1~2dBの差)
FlyDogSDR は、50MHzを受信出来ますが、KiwiSDRは対応していないので
比較した実力は不明です。
LF帯(136kHz)は未確認ですが、40kHz/60kHz JJY の受信も厳しいので
残念ながらMF帯から下の周波数は使えない雰囲気です。
各種モードをデコードする為に内蔵している"EXTENSION"は
・cw-decoder/DRM/WSPR = OK
・FAX は、JMHをデコード出来ず(クロックが合っていない様子)
その他のモードは未確認
結論:
KiwiSDRに対しての優位点は、50MHzを受信出来る事ぐらい・・・かなぁ~
この後ケースに入れる予定。。続く
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