2021年2月27日土曜日

”Raspberry Pi 4” に、”WSJT-X”をインストール(2)

”Raspberry Pi 4”のセットアップ
 
*ハード編
アマゾンで購入したヒートシンクを取り付けた
 
 
上下のヒートシンクを仮固定し、配線パターン部分に接触していないか確認
必要ならヒートシンクを削るか、絶縁テープを貼る 

 
3か所に、サーマルパッドを貼り付け
(予備用として、もう一組入っていた)
 
 
 
このヒートシンクは、色違いを2個購入したのですが・・・

 
別の青色の商品の工作精度が微妙に悪く、ゴールド版と異なる商品みたい
パッケージも白箱で、正規品ではないかもしれない?
  別の"RasPi-4"に、アッチコッチをヤスリで削って取り付けた。😠
 
  "Raspberry Pi 4"側にも絶縁用テープを貼った(通称:カプトンテープ)

 
 
このままだとツルツル滑りやすいので
ゴム足を貼り付け
 
こうしておけば、ケーブルに引っ張られ転がり落ちる心配も激減します

 
 
イメージを書き込んだマイクロSDと
 LANケーブル
 USBキーボード
 USBマウス
 HDMIモニター(PC用)
を”Raspberry Pi 4”へ接続
USBポートはどこでもよい、最終的には外します
HDMIモニターは、2か所の内電源ポートに近い方のポートを使用
外部電源は、”Raspberry Pi 4”用とか称している物など、
容量に余裕が有る物を使用 
”Raspberry Pi 4”電源ポートの形状は、USB-C になっている
 
*ソフト編
電源オン
画面が出たら初期設定が始まる
 
Set Country で、Japan を選択
セットすれば、下の2項目は自動で設定される。
必ず、"Use English language"にチェックする事
忘れると、WSJT-X インストール時に面倒な追加作業が発生する。
 
Change Password
Raspberry Pi の初期パスワードから変更しておく
 
Set Up Screen 
モニタ画面の周りに無表示エリアが有れば、
"The Screen shows a ------ desktop"にチェックしておく事
 
こんな状態の時はチェックする
初期設定後のリブートで無くなる

Select Wireless Networks
WiFi 設定
必要であれば設定、不要なので Skip をクリック
 
Update Software 
Next をクリック 
 
時間が掛かります。
 
終わったら、OK をクリック 
 
Setup Complete
Restart をクリック 
 
次に立ち上がって来たら、画面一杯に表示するようになっている

外部から接続出来るように、
SSH と VNCサーバを、オンに設定する
左上のアプリケーション・メニューをクリックし、
Preferences --> Raspberry PI Configuration に入る
 
interface の SSH と VNC を Enable にして OK クリック

画面上側のタスクバーの右寄りに、VNCのアイコンが出ればOK
赤丸部分にマウスポインタを持っていけば現在のIPアドレスが表示されるので
メモしておく事

ディスクトップ画面設定を保存する
アプリケーション・メニューをクリックし、
Preferences --> Screen Configuration に入る
 
Configure をクリック
 
現在の設定を確認しておく
Screens --> HDMI-1 --> Resolution -->
 
Apply をクリックして保存し、終了 ( File --> Quit  or X )
 
ここでセーブして電源オフ
アプリケーション・メニュー "Logout" をクリック

 
Shutdown をクリック

10秒ほど待って、外部電源をオフ
 
ここからは、
HDMIモニターを外した状態でもデスクトップが正しく起動するようにする作業。
 
Raspberry Pi から一旦SDカードを抜き、PCのカード・リーダーで読み込む
システムが、フォーマットしろとか色々言ってきてもすべて No で無視する
SDカード(boot ドライブ)の中に有る config.txt を編集
config.txt に下記を追加してセーブ
   hdmi_ignore_edid=0xa5000080
 
config.txt 内容例
+++++始まり+++++++
# For more options and information see
# http://rpf.io/configtxt
# Some settings may impact device functionality. See link above for details
 
途中省略

[pi4]
# Enable DRM VC4 V3D driver on top of the dispmanx display stack
dtoverlay=vc4-fkms-v3d
max_framebuffers=2

[all]
#dtoverlay=vc4-fkms-v3d

hdmi_ignore_edid=0xa5000080        <------- 一番最後に追加

+++++終わり++++++++

・SDカードをRaspberry Pi に戻す
・USBマウス、USBキーボードをRaspberry Piから外す
・HDMIモニターケーブルを外す
・リグとのインターフェース機器のUSBケーブルを、Raspberry Pi へ接続
  USBケーブル 一本で接続可能なリグは直結、又はSCU-17などを使用
 
今後 PC側からリモート・コントロールする為に、
PCに、VNCクライアントをインストールする。
 
続く


0 件のコメント:

コメントを投稿