Raspberry Pi を、PC側からリモート操作する為に、
PCに、VNCクライアントをインストールする。
RealVNC を使用
https://www.realvnc.com/en/connect/download/viewer/
Download VNC Viewer をクリックしダウンロード
VNC Viewer をインストール
インストール過程は省略
Raspberry Pi 4 電源オン
VNC Viewerを起動
画面右クリックで出るメニューの、New connection...をクリック
Raspberry Pi を登録
VNC Server: 事前に確認した Raspberry Pi の IPアドレス
Name: 分かり易い様にニックネームを登録
OK をクリック
(画像例で、64bit とか表記していますが無視してください 😜)
アイコンをダブルクリックして接続開始
Username: pi
Password: 先に設定したパスワード
Remember password にチェックする
OKをクリック
左上の Web Browser アイコンをクリックして起動
WSJT-X と入力して検索
WSJT-X ページからインストール・パッケージを選択
WSJT-X 2.3.0 或いは WSJT-X 2.4.0-rc1 から
Raspberry Pi OS 用をクリック
ファイルをダウンロード
ダウンロードしたファイルを起動
Open をクリック
インストールを開始
インストールの最終確認
Raspberry Pi のパスワードを入力して、OKをクリック
インストールが終わると
ここから先の、WSJT-Xの設定は基本同じです
TS-480 と USBIF4CW Gen.3(自己改造版)を使った、
Radio と Audio の設定
Radio 設定:Serial Port は、 /dev/ttyUSB0
Test CAT をクリックしてテスト成功してもグリーンになりません
エラーが出なければOKです
Audio 設定:Input/Output 共 sysdefaultCARD=System
その後、TS-480 に SCU-17 を使った場合も確認
Radio の設定は、同じ Serial Port /dev/ttyUSB0
Handshake = Hardware
Audio の設定は、Input/Output 共 sysdefaultCARD=CODEC
で動作しました。
「 但し、メーカの異なる組み合わせなので・・・
何かの拍子にCAT関係のエラーが出る事があります。
エラーが出だしたらリグの電源を一旦切る事で解消します。
これは、Windows PC でも同じ症状が出る。」
目的のメインが受信なので、送信関係を詳しく確認はしていないが
一応送信出来ている様子
++++++++++++++++++++++++++++++++++
画面のテキストとかは、コピー/ペーストで出来ますが、
ファイルをやり取りするには
Raspberry Pi 側からPCへ送る
VNCアイコンを右クリックして出るメニューの、File Transfer をクリック
開いた画面の、Send files をクリック
PC側からは、VNC Viewer の Transfer files をクリック
(マウスポインタを上部に置くと表示される)
ファイルを選択して、”開く”をクリックすると転送する
+++++++++++++++++++++++++++++
Raspberry Pi 4 になって
メモリは4GBあるし、CPU能力アップし64-bit版OSもサポート
USB-3 が2ポートなど、I/O系も速度アップが期待出来ます。
一昔前のPCより遥かに高性能になっています。
WSJT-X のデコード時間で見ると、
ノイズだらけの時に"FST4W-1800"をデコードする場合、
Intel Core i5 クラスよりは時間が掛かりますが、
FT8 のデコードなどは差が無いように見えます。
以上
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