2021年9月1日水曜日

AT50 ATU用に、PICkit 2 を Windows 10 で使う

AT50 ATU は、使われている PIC 16F1938 の EEPROM に書き込む値で、
表示用液晶の変更とかオートチューニングに入る最低電力値の変更など・・
色々な環境に対応するようです。
ドキュメントでは、PICkit3 を使った変更方法を説明しています。
 
だけど、PICkit 3 は持っていない・・・
なんか、互換商品は格安で出回っているが・・
ライタはドンドン進化して、今は PICkit 4 らしい。。

どうするか思案しているうちに、昔 PICkit 2 を購入していたのを思い出した!
サポート・デバイスを確認したら、PIC 16F1938をサポートしている。 ラッキー!
 
それならばと、PICkit 2 用の古いソフトウェアをインストールしてみました。
導入にあたって参考にしたサイトです。
http://www.ne.jp/asahi/air/variable/picmel/integration/write/pickit2/index.html
分かり易く大変参考になりました。
 

 
 
ダウンロードしてインストールしたファイルは、以下2点
PICkit 2 v2.61.00 Setup dotNET A.zip
PK2DFUpdate-1-62-14.zip
 
インストール手順は上記サイトに詳しく載っています。
Windows 10 を想定していない古いソフトで心配でしたが、
PICからの読込と、EEPROM書き込みの動作確認出来ました。
 
*インストール時の注意
 インストール先は、標準で指定されるフォルダから変更する事。
 例えば、
    C:\Program Files (x86)\Microchip\PICkit 2 v2   
 なら
    C:\Microchip\PICkit 2 v2
 などの様に変更し、Program Files  フォルダを使わない事。
 
 標準で指定されるフォルダへインストールすると、
 プログラム終了時に例外エラーとなります。
 一見正常に立ち上がって、デバイス認識も問題なく・・読込も出来ましたが
 (実害は不明ですが)チョット気持ち悪いので・・・
 インストールをやり直しました。
 
AT50 "PICkit 2"接続ポイント
LCDは一時的に外します。
"PICkit 2"側
 
"PICkit 2"を接続して、AT50を電源オンしたらチャンとデバイスを自動認識し
緑色丸部分も5.0から4.9になった。
 
”Read”後
この後、EEPROM のデータを変更して”Write”
もう一度”Read”してデータを確認 など・・・
特にエラーもせず内容も問題ないようです。
 
 
 
 
 
 
 

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