2021年9月12日日曜日

FlydogSDR 修理(2) 一応復帰

"LTC2208"を張り替え(換装)て動き出したのですが
この"LTC2208"の発熱が凄いので、放熱関係を見直す事に。
 
ケース入りの"FlydogSDR"の写真を見ると大きなクーリングファンが
ドーンとケース上に載っているけど、理由が分かりました。
 
まず、以前より放熱面積が大きいと思われるヒートシンク
クーリングファンは4cm x 4cm x 1cm
 厚さ1cm程度のファンでは風量が期待したほど無い(静音仕様?)
 
 
 
"FlydogSDR"ボード裏面の、この部分には
半田ごてで半田をしっかりと流し込んでおいた。

この状態で短時間動作させてみたが、小っちゃいヒートシンクでは
かなりの発熱、やっぱり心細い・・・
 
色々思案して、
Raspberry Pi 用のヒートシンク(全体を覆うケース兼用型)から
こんなのを切り出した。 
現物合わせで、FPGAとADC(LTC2208) 2か所にフィットするように
金鋸とヤスリでゴリゴリした。

なんとか形になったのがコレ


下側の、"Raspberry Pi"に風が流れるように仕切り版も付けてみたが。。
熱風が流れて逆効果だったようで・・・
結局取り外した!
 
"FlydogSDR"は、admin画面で"Raspberry Pi"の温度を表示しますので、
大体の放熱状況を判断できます。
 
そもそも、この方式(親亀/子亀)で、この箱を使えば
"Raspberry Pi"の冷却が出来ないという致命的な欠陥でしょう・・・
横にクーリングファンを取り付ければ良いのですが、
場所がありません!
 
もう少し大きな箱(ケース)を用意して、横向きにクーリングファンを
取り付け、電源とLANケーブルを外に引き出すようにすれば効率的に
全体を放熱できると思います。
安心して常時稼働できます。
 
"Raspberry Pi"用ケースにこだわったのが失敗でした。
 
幸い真夏も過ぎたので、当面これで稼働しましょう。。。(汗  😅
 
 
 
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿