2019年4月11日木曜日

EU1KY AA(アンテナ・アナライザ)を作る (1)

uBITX のCEC版ファームウェアで有名な"KD8CEC"さんのサイトで
タイトルのアンテナ・アナライザが紹介されている。
50MHz帯までのアナライザ(AA-54)は既に所持しているのですが
コレは、144/430MHz帯も使えそうなので作ってみることに・・・

本家のサイト
https://bitbucket.org/kuchura/eu1ky_aa_v3/wiki/Home
改良版 DH1AKFさんのサイト
http://www.wkiefer.de/x28/EU1KY_AA.htm
KD8CECさんのサイト
http://www.hamskey.com/

主要コンポーネントは、
・STM32F746 Discovery board
国内でも色々な所から入手可能です。
私は、RSから購入

・RF board
eBAY で"EU1KY"探すと、
ボードのみの物から部品実装済の物まで色々見つかります。


最初から表面実装パーツを集めて組み立てるのも結構手間なので!
今回は手抜きで・・・。。。  (汗
部品実装・テスト済の物を購入
オランダから10日ほどで到着しました。
綺麗に表面実装されています。

STM32F746 Discovery board に一部変更が必要です。
元々ジャンパーされていた2か所(SB3/SB5)を取り除き

SB1とSB4をジャンパー(ハンダを盛る)

RF board にピンヘッダなどを実装

この部分は裏に取り付けてみました。

測定ポート S1 は写真のように”RFチョーク”を入れて接続します。
使用するコアなどの具体的な指定は無く・・・
測定する上限周波数に影響するので出来るだけ短くとの事。
とりあえず、FT50 サイズのコアに RG316同軸を4回巻としたが
規格不明なので・・・これで良いのか。。。?

STM32F746 Discovery board のマイク端子に、RF Board の出力端子と
接続するケーブルを取り付け



RF Board 側

これでハード系は組み立て終了。

まだケースを用意していないので、
STM32F746 Discovery board  が入っていたパッケージを
必要な部分をカッターで切って仮ケースとして使っています。

ソフトウェアの導入関連は
http://www.hamskey.com/2019/02/3-antenna-analyzereu1ky-how-to-update.html
このページで詳細に説明されています!

続く予定





 

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