2022年6月28日火曜日

LPF/Pre-Amp. もう一組作成

MF受信用の設備をLF受信に転用してしまったので、
もう一組を急遽作成しました。
 
Bias-T ソース側
+15V 電源から+12Vを作って供給 
(バタバタと作ったので配置がメチャクチャです😅)
 

 
 
 
 
LPF 以外は現行の物と同じ

 fc=600kHz でLPFを作ってみたが、
手持ち部品の関係で少し高い方へずれている。
 
昔、"Kit and Parts dot com"から購入した160mBand用LPFを改造したので、
"T50-1"という珍しいコアを使っています。
 
ところが、実際に使ってみると全然受信出来ません!
NanoVNA で確認すると・・プリアンプが劣化している😱
MF帯で 8dBほどのゲインしかない!(本来 30dB のアンプ)
(30dB のアッテネーターを通して測定しています)

プリアンプを交換
 アマゾンで購入した広帯域アンプ
 前の物とは少しタイプが違うが、仕様は殆ど同じと思われる。
 
 ボード・サイズは同じ、そのまま入れ替えた

ネット情報によれば
使用されている MMIC は、NXP社 BGA2869 らしい
安全の為に、少し余裕を持って電圧ラインに 82Ω を追加 (1)
+12V 供給で (2) のポイント で、4.7V になっている
 
プリアンプ単体での広帯域ゲイン(参考)
 
プリアンプ単体でのHF帯ゲイン(参考)

プリアンプ単体でのローバンドゲイン
1:LF帯  2:MF帯  +31dB前後のゲインがあります。

ANT-RX 間、Bias-T を含めた全体でのゲイン
25dB 前後を確保している
Galvanic-Isorator と Bias-T の影響で乱れが生じている様子です。 😅

 
 
これで、LF/MF両バンド受信に復帰。
構成は、こんなイメージになります。

 
 
 

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