下記内容は、2011年12月に別サイトへ投稿した物です。
色々あって旧サイトを消してしまったので、
メモ代わりの備忘録として整理して再掲載。
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”APO3” Automatic Power Off と言う製品が在ります。
オリジナルは、APRS World, LLCのサイトに掲載されており、数社から製品を販売しています。
なおかつ、回路図・ソースコード・HEXファイルが公開されています。
APRS World, LLCのサイト http://www.aprsworld.com/apo3/
この製品は、・・・・
アマチュア無線を楽しむ場合で、車に無線機を載せて移動運用される方も多いと思いますが
そんなとき、車のバッテリーが過放電してしまわないようにバッテリー電圧をモニターして、
設定電圧以下になったら即又は５～２０分後、車のバッテリーから無線機を切り離す製品です。
オリジナルは、コントロラーにPICを使っています。
ところが、このPICが”PIC16F684”で、なぜか簡単に入手できそうにありません。
HEXファイルを書き込む環境だけは有りますが、PICのまともな開発環境など無いので
他のPICに移植する事も出来ず、お手上げです。
（追記：2011年当時の話で、今(2023年)は普通に手に入ります！）
そこで勉強がてら"AVR（ATMEGA8)"と"BASCOM-AVR"で"APO3"もどきを作ってみました。
外観
回路図には記載漏れですが、
写真のようにバッテリー入力部分に"FUSE"を入れています
入力電圧 13.54V、遮断設定電圧 12.0V、遮断迄の時間 5分
"VOLTAGE GOOD" LED 点灯
入力電圧が12.0V 以下になって遮断カウントダウン開始
"VOLTAGE GOOD" LED 消灯
"STATUS"-LED が点滅
写真にはタイミングの関係で写っていない （汗！
"OverRide"スイッチをONにして遮断をバイパス出来る。
カウントダウンはリセット
"VOLTAGE GOOD" LED 点滅
"STATUS"-LED が点滅
スイッチを戻せば再度最初からカウントダウン開始
2011年12月04日 BASCOM-AVR で、APO3 AVR版もどきを作成
2011年12月10日 Overrideスイッチ部分追加
2011年12月12日 表示電圧を校正
書込みファイル
BASCOM-AVR ソース
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